空を見上げて

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犬と猫と人間と

犬と猫と人間と
今日この映画を見てきました。

皆様もうご存知ですよね。

札幌では12月5日からシアターキノで上映されています。
なかなか時間が取れず行けなかったですが、今日は木曜日レディースディーということもあり行ってきました。


60席のほどの席に25名ほどの観覧者でした。

「犬と猫と人間と」
飯田基晴監督作品。


ある一人の猫好きのおばあちゃんからの依頼でスタートした映画です。

残念なことに彼女はこの映画が完成する前になくなりました
「人間は怖い、猫(動物)の方がいい」と言葉を残して・・・。


この映画を見る前私は、多分保護活動の話や感傷的な映像が多く流れるのかと予想していました。
でも予想を反してティシュがなくともみられる映画でした。
中にはすすり泣いている方もいらっしゃいましたが、私はそれ以上に人間のエゴや都合によってか弱い動物たちが翻弄させられている「現実」に落胆して帰ってきました。
どのカットも事実でした。

管理センターでの犬猫たちの末路。
愛護団体の犬猫たちの未来と今。
地域猫活動に専心している家族の話。
ホームレスと野良ネコの話。
崖っぷち犬の過剰なマスコミの裏に隠された「救われる命」と「消えていく命」
イギリスでのレスキュー活動レポートとイギリス人の愛護精神と家庭教育。
最後におばあちゃんの希望で、ある動物病院の院長の話。
彼の言葉は本当に身につまされるものがありました。

映画を見ている中で、私が時々大きく首を縦に振ったり横に振ったりうなずいた部分がありました。

それはある愛護保護団体の犬をめぐってのしつけについてです。


その犬はたぶんまだ若いと思います。活発で落ち着きがなくあまがみを繰り返す元気な白犬です。

一度は里親に行ったんですが、手に負えなくて出戻ってきた白犬君シロキチだったかな?名前。

保護団体のリーダーが、シロキチを矯正しようと最初に呼んだのは、チェーンチョークを持った服従トレーナーさん。
彼女は勢いよく首に刺激を与えて訓練していました。
落ち着きがなければチェーンをギュッと締める。
まっすぐ歩かないと首を締める。
待てができないと首を締める。
こうやって命令を下してわからせるやり方を指導していました。
リーダーはシロキチのためと思い、忠実に彼女のいいなりに訓練していました。

そこで監督がリーダーに「どうしてこんな痛みを与える方法を取るんですか?犬が辛そうです。」と尋ねていました。
リーダーはこれもシロキチのための苦渋の選択だと正当化していました。

数日後、訓練の様子も気になりシロキチのところへ行った映画関係者は、ますますひどくなっているシロキチを見てがく然としています。

シロキチははっきりと服従するべき人と服従しなくていい人の判別をつけていました。
自由になるとハチャメチャに暴れています。

(私はこのとき、抗議の電話を入れたくなりましたね。)

その後、リーダーが不在の時に保護団体の副リーダーさんが別のトレーナーさんを呼んでいました。

それは褒めてしつけるトレーナーさんでした。
できたことに褒めてご褒美をあげるやり方です。

(私はあ~~よかったぁ~~~と思ったんですよ。)

これはとても時間がかかることで、ボランティアの方もとても戸惑っていました。
当たり前ですよね。
今まで服従訓練して、一瞬にして従わせていたんですから。
ご褒美をあげるタイミングがなかなかうまくできず、四苦八苦しておりました。

でもシロキチに少し笑顔が戻ってきていました。
目をパチパチしなくなってきたからです。

そこで問題勃発。
実はリーダーに内緒でそのトレーナーさんを呼んだので、リーダーは以前の服従トレーナーさんのやり方を優先しました。
でもボランティアさんは褒めてしつけるトレーナーさんのやり方を優先しました。
つまりシロキチは2通りのやり方で日々変わる訓練をスタートしたんです。

そこで監督がすかさず言ったコメントが「シロキチが一番困惑していました」というナレーターでした。

(私も大きくここでうなずく。)


それから時がたちシロキチのことが気になった監督が、シロキチを見に行くと別のトレーナーさんがついていました。
彼女もほめてしつけるトレーナーさんです。
リーダーも納得したトレーナーさんなのでしょう。
みんながシロキチを囲んで笑顔で指導を受けていました。

まぁ右まわれ左まわれ、お座り、待て、ふせをいうコマンドを聞いて落ち着いていたのが印象的でした。

ここまでいろいろなトレーナーについてきたシロキチですが、最初の服従トレーナーから解放されただけよかった~と胸をなでおろしました。

きっと監督もほっとしたことでしょう。

何より人間の方が笑顔になっていたこと、これは大きな効果です。

*************************************

普通のドキュメントなら、監督さん自らがシロキチのしつけを追いかけることがないのに、どうして彼はシロキチがそんなに気になったのかな?と思ったんです。

この映画はただの保護活動をドキュメントしているだけではないと思い始めたのは、私自信が「犬を尊重し始めている」からだと思います。


監督さんもシロキチを通じて、「犬猫を尊重し始めたんじゃないか」と思うんですよ。

「犬と猫と人間と」

この映画は、どんなものでも尊重精神がないとお互い幸せにならないということをうたっているのじゃないかと思ったわけです。

犬に対して、猫に対して、人間に対しても、どんなものでも自分の周りにあるものに尊重精神を向ければ、お互いどのように接していけばいいのかわかるのではないのかと思ったわけなんです。


是非一度お近くで上映されているなら見に行ってください。

ローポジションこちらのブログに上映場所が公開されています。
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by sutenaidedotwan  at 20:15 |  未分類 |   |   |  page top ↑
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Author:sutenaidedotwan
「すてないで。運動」
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これから迎えようとしている人。
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この言葉を伝えていく活動をしています。
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それが
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