空を見上げて

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見つめる目、感じる心

こんにちは。

今日ここで、皆様にお見せするのは、ある[現実]です。
この映像がどんなものであるのか、ご想像つくと思います。
本当に見ていただきたい方は、きっと愛犬家以外の方だと思います。
なぜなら、これはセンターに保護され、処分される犬猫たちの
最後の映像だからです。
ご覧になれない方は、文章だけでも読まれてください。

2004年のある真夏日。
暑い夏の日のセンターでの処分前の取材です。
アルミに囲まれたガラス窓がある収容室には、曜日が書かれた札がかかっています。
それはここでの彼らの刻まれた最後の寿命です。

飼い主を待つもの、
部屋の隅のわずかな隙間に体を詰め込むもの、
センターに運ばれ尻込みしながら収容室に追い込まれるもの、
目に涙を潤ませて窓を見上げるもの、
最後まで飼い主が来ることを待ち続けて窓を見続けるもの、
不安で職員が差し出す手を噛みつこうとするもの、
暑さで体が動かないもの、
介護が必要になって不自由になったとして放棄された老犬、
子犬、成犬いろいろな犬たちが収容されています。
彼らは最後の扉にたどり着くまで、えさを食べるもの、
何かを感じて食べないもの、いろいろです。

そこへ、ある家族が仔猫をつれてやってきました。
放棄する理由は、子供たちと海に行き数日留守をするから。
親たちは、海がいいのか猫と一緒に家にいるのか選択させたら、
子供たちが海に行きたいといったのでこちらに連れてきたというのです。
「命」の大切さを教えなければいけない親が、その選択を子供にさせ、
涙を流して仔猫と分かれているんです。
そして最後に、この経験で「命」への優しさを学びました。
今度欲しくなったら、ここからもらいます。という親。
彼らは涙を流しながら、センターを立ち去って行きました。

この家族がどうのというより、この家族のような方々が、
日本には数十万人いるということです。
毎日センターで処分される犬猫の飼い主は、同じ穴の狢です。

ドリームボックスという部屋に追い込まれたら、
それは虹の橋へ渡る最後の扉へとつながります。
そして、そこに追いやられた犬たちは、
最後の不安を感じながら
二酸化炭素による窒息死で苦しみながら死んでいくのです。

ここで働く職員の方は、動物が好きだから、
彼らの命を救えるものなら出来るだけのことをしてあげたい、
少しでもここにいる間苦痛を減らしてあげたいと思っています。
蚊の多い時期、人間ですら痒いのはつらいだろうと、
蚊取り線香を欠かさず焚いています。

そして放棄した飼い主の贖罪を担わなければならない
精神的苦痛をかかえながら辛い仕事をこなしています。

職員の方が一番うれしいことは、飼い主が見つかって家に帰ること、
譲渡され幸せに暮らしていく犬猫を見ることだそうです。

誰が悪いのかわかりますよね。

この映像を、持ち込みの人たちに見せてほしいです。
そして処分処置ボタンを押せるのかやってみてほしいです。


この取材中に、フリーカメラマンの大石成通氏が、センターの犬たちをカメラに収めていました。
処分される彼らの最期を彼の映像を通して伝えるためです。
どうやって彼らは死んでいくのか、彼らを家族としても迎えたのに、
簡単に縁を切っていく現実を映しています。
このフォトは『セブンデイズ処分された犬たち』という題目で週刊朝日に掲載されました。

映像の内容はこのようなものです。
(YouTube)
読売スッキリ 殺処分 Part1

読売スッキリ 殺処分 Part2



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大石成通氏。

フリーカメラマン。
1977、宮城県生まれ
2000年より、動物管理センターの取材を開始。

5月20日には、「DAYS JAPAN」~処分されるペットたち~
として、動物愛護センタールポが発売されます。
よろしければ、そちらもご覧になっていただきたいです。
オールカラーの読み応えのある内容だということです。
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by sutenaidedotwan  at 23:33 |  動物管理センター |   |   |  page top ↑
プロフィール

sutenaidedotwan

Author:sutenaidedotwan
「すてないで。運動」
現在、
動物達を家族に迎えている人
これから迎えようとしている人。
ひとりひとりの意識改革を目指し
この言葉を伝えていく活動をしています。
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あなたを
家族として迎えたその日から
あなたを
最後まで大切にします。
それが
あなたとかわした
「約束」だから・・・。
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