空を見上げて

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震災時、あなたのぺっとをどうしますか?パート2

こんにちは。

昨日講演会を終えて、このお話はたくさんの方が聞くべきだと痛感しました。

時間的に許されない方のために、一人でも多くの方が、内容をを知っていただく意味でも、つたない文ですが、皆様にお伝えします。


今日は第2部のお話をします。


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第2部

総合討論会。
座長さんは、高橋先生です。

今までパネラーとして講師していただきました先生方と、会場にいらっしゃる傍聴者の方との意見交換です。

また岩手宮城大地震で、震災まっただ中での、獣医師さんとのライブ中継もありました。

高橋先生が、その方にお電話して、現状を伝えてくれたわけです。

現状はどうなのかを知りたかった高橋先生でしたが、まず、通信機能がまったくとれなかったということでした。
約6時間後、最後のチャンスにかけて、会場で連絡。
なんと通じました。
そこで、お話を聞くと、あちらでも連絡不通で、いまだになかなか獣医師会同志での連絡がとれないということでした。
ということは、8時43分から、午後3時過ぎまで、約6時間強の間、震災時は他者や世界から疎外された状況になってしまう可能性が大ということです。

地域以外の人とは、全く連絡がとれないわけですね。

その中での自分のとペットのこと、その時やはり自分で自分の家族を守らなければならないということがはっきり見えてきますよね。

有珠山での噴火災害時にいらした、行政の方が傍聴者としていらしたので、その方にもマイクをむけました。

噴火災害時に、ペットの救護活動をすることに、どれだけの苦労をなさったかをお話してくれました。
まずは、なんのためにペット救護をするのかという問題がありました。
そのために多くの方からのペットたちへの救済の要望書や、世界中からのFAXを公開して、獣医師会との協力のもと、救護センターを開設したということです。

もうひとつ、避難時に行政のほうから「ペットと一緒に逃げてください!」という呼びかけがなかったから一緒に逃げられなかったと言ってくる方々もいらしたということ。
これは行政からの呼びかけ云々ではなく、日頃から家族の一員であるなら、その自覚のもと一緒に逃げるよう望みたいということでした。
やはりここでも人の性にしちゃいけないんです。
まずは自分たち、飼い主の意識がはっきりしていないとその犠牲になるのは声なき動物なのですから。
一緒ににげる!!という覚悟は当たり前に持っていましょう!!
避難した後、救護センターに一時収容された犬猫たちが、次から次へと飼い主のもとへ帰ればすべての業務が終わるんですが、最後の最後まで迎えに来ない飼い主もいました。
結局は里親さんを探して、みんな無事に業務を終え、センターを閉めたわけですが、やはりここでも無責任な飼い主さんがいたんですね。
もういらないから、そのまま捨てる、ほっとくという飼い主さんが・・。
これは震災災害がなくても、いまだにセンターには多くの放棄犬や迷子犬がいるわけですから、痛切に心が痛む言葉です。
家族として迎えた彼らを見捨てるということをやめてほしいと思いました。
飼い主さんの、責任、モラルの向上を訴えておられました。


札幌管理センターの所長さんでいらっしゃる、山田所長さんからもお話しいただきました。
札幌市ではHPに災害時の対策が記載されているそうです。
ただ今回のような講演会も参考にして、対策を見直ししている状況ですということです。
平常時対策として、パンフを配るという方法も考えているということです。
いざというとき札幌では、今ある八軒支所と福井支所が救護センターになる予定ですが、神戸淡路震災時の避難動物数1556匹を、今の札幌に換算すると3000匹の犬猫を収容しなければならなくなる可能性から、多くのボランティア、愛護団体、特に動物病院との連携した対策をしなければならないということです。
今年度中に対策強化して資料をまとめたいといっておられました。


そうなんです、3000匹近いペットたちの保護を、現実的に救護することは難しい問題です。
ですから、日頃から自分のペットは自分でできるだけ守るを心掛けないといけないと、ここでも痛感したわけです。

傍聴席には、行動カウンセラーの菊池先生もいらっしゃいました。
そこで、先生から最低限のペットの社会性についてお話をいただきました。
1.呼び戻し
2.おすわり、まて
3.無駄吠えしない

これらは、シェルターに保護された場合や、避難所でのペット苦手な方々との共同生活を余儀なくされた場合に、必要になるわけです。

でも犬の社会性って言われても具体的になんのことなのかわかりませんよね
そこで、この「3つのお願い」ができれば、慣れない環境にいても、飼い主さんのストレス、犬のストレスまたは、その周りの人たちへの迷惑が軽減されるわけです。

日頃から、このしつけが、服従命令ではなくストレスのかからない平常心で犬に身についていれば、「うるさい、静かにすわってろ、うろうろするな」というイライラから解放されるわけです。
そして、「いいこね、おとなしいわね、やっぱりこういうときにペットは癒されるわね」といううれしい言葉がかえってくるわけです。

せめて、この3つのお願いを今から楽しみながらしつけてください。
あなたの犬がセラピー犬になるように、癒されたお返しに、犬にやさしくしつけましょう。


今回は、有珠山噴火災害のほかに、神戸淡路大震災時の状況被害も多く出てきました。

その中に感染症のお話がありました。
北海道にいる犬の頭数は、登録されている限りでは、狂犬病接種は76%で、一応予防達成数をクリアしているんですが、ある確かなデーター(フード業界)によるとなんと56%に半減してしまうのです。
現在韓国で狂犬病が発生しています。
日本でも、海外で感染した方が帰国後1名なくなりました。
そう考えると狂犬病は人獣共通感染症ですから、今からしっかり予防接種をして、災害時に突発的に発症しないよう予防する義務が飼い主にはあります。
これも最低限の飼い主のペットと社会との共生するための大切な約束です。

あとは猫の避難には、洗濯ネットに入れるとつかまりやすいとか、犬の避難時にバッグやクレート、スリング使用もいいのではというお話もしてくださいました。

一度皆様、ご自分のペットと同行避難訓練をなさることをお勧めします。
実際に日頃からご使用しているバッグに入れて、他にどれだけの避難道具が持てるのかを、実際やってみるといいかと思います。


最後にたくさんのパンフ、マグカップをいただき、帰ってきました。

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by sutenaidedotwan  at 09:11 |  震災とわんこ |   |   |  page top ↑

震災時にどうしますか?あなたのペットたちを

こんにちは。

今日は以前紹介した「震災時のあなたのペットどうしますか?」の講演会に出かけてきました。

偶然にも、岩手宮城内陸で大地震が起きました。
まだまだ油断ができませんが、即急の対策で安心できる日が早く来ることを願っております。


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第1部と第2部に分かれ、4名の獣医師による講演と、討論会が行われました。

第1部
有珠山噴火災害の経験から学ぶ
有珠山噴火災害時に、中心となって被災されたペットたちの面倒をみてくださった獣医師内山先生からの、お話がありました。
その時の救護センターに収容されたペット数は、多い時で170匹にも上りましたが、最終的にもとの飼い主のもとへ帰ったり、里親さんに引き取られ、ゼロになりました。

噴火時はある程度予想がつきますが、今回の大地震の場合は、全く予想がつかないので、その時の準備を平素からしておく必要があると思いました。

というのは、救護センターに収容された犬猫たちは、災害時に同行避難した動物たちだけです。
中には50日間そのまま被災地に置き去りにされた犬猫も多かったということです。
そうなれば、家の中に取り残された犬は100パーセント死んでいます。
また鎖で、つながれたままの犬は水もえさもないまま餓死していたそうです。

まずはどんな状況でも、自分のペットは同行避難させてください。
そうすることによって、「命」は助かります。
置き去りになった場合、最悪避難命令の解除がない限り、家に戻れません。
そうなると、動物たちは餓死してしまう確率の方が高くなってしまうからです。

まずは同行避難をするよう心がけてください。


震災時ペットとはぐれた場合どうしますか?
講師前谷先生が話してくださいました。
やはりマイクロチップ装着をすすめておられました。
チップの中には飼い主の情報以外に、装着した獣医師の情報、かかっていた病院の情報がわかることによって、その犬猫の病歴がわかり健康状態を知ることができ救護する側としても助かるということです。
なるほどと思いました。

避難場所でのペットを飼育していない人との関係作りは?
講師立花先生がお話してくださいました。
これは犬猫にかかわっていない方の目線に重点を置いたお話でした。
避難場所によっては、ペット可不可があります。
可であっても、ペットが苦手な人がいることを前提として、飼い主が自分のペットに基本的なしつけをきちんとしておく必要があるということです。
日頃から、社会性をしっかり身につけさせ、迷惑にならないしつけをしておく必要があるということを言われていました。
無駄に吠える、排せつの後始末、おすわりやまて、呼び戻しなどのしつけはしっかりつけてた方がいいです。

震災時のペットの健康管理と感染症対策。
講師桂先生がお話してくださいました。
ペット用震災グッズを用意したほうがいいでしょうというお話です。
カラーリード、フード(一週間分)、靴下、トイレシート、消毒薬、予防接種証明書などを一緒に袋に入れておくと、いざというときに役立ちますということでした。
フードやシートは救護センター設置に約10日間かかるということでしたから、そのくらいの準備が必要だということでした。

とにかく今回のお話は、とてもためになるお話ばかりでした。

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最後に、被災したときはできるだけ自分のペットは同行避難し、自分でしっかり保護できるように日頃からしつけをしっかりしておく必要があるということです。

そして、犬が苦手な人の気持ちを理解しつつ、地域とのコミニュケーションを日頃から取っておくことも大切な愛犬家としての心構えだということを学びました。








by sutenaidedotwan  at 20:35 |  震災とわんこ |   |   |  page top ↑
プロフィール

sutenaidedotwan

Author:sutenaidedotwan
「すてないで。運動」
現在、
動物達を家族に迎えている人
これから迎えようとしている人。
ひとりひとりの意識改革を目指し
この言葉を伝えていく活動をしています。
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あなたを
家族として迎えたその日から
あなたを
最後まで大切にします。
それが
あなたとかわした
「約束」だから・・・。
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