Sun
06/15
2008
震災時、あなたのぺっとをどうしますか?パート2
こんにちは。
昨日講演会を終えて、このお話はたくさんの方が聞くべきだと痛感しました。
時間的に許されない方のために、一人でも多くの方が、内容をを知っていただく意味でも、つたない文ですが、皆様にお伝えします。
今日は第2部のお話をします。

第2部
総合討論会。
座長さんは、高橋先生です。
今までパネラーとして講師していただきました先生方と、会場にいらっしゃる傍聴者の方との意見交換です。
また岩手宮城大地震で、震災まっただ中での、獣医師さんとのライブ中継もありました。
高橋先生が、その方にお電話して、現状を伝えてくれたわけです。
現状はどうなのかを知りたかった高橋先生でしたが、まず、通信機能がまったくとれなかったということでした。
約6時間後、最後のチャンスにかけて、会場で連絡。
なんと通じました。
そこで、お話を聞くと、あちらでも連絡不通で、いまだになかなか獣医師会同志での連絡がとれないということでした。
ということは、8時43分から、午後3時過ぎまで、約6時間強の間、震災時は他者や世界から疎外された状況になってしまう可能性が大ということです。
地域以外の人とは、全く連絡がとれないわけですね。
その中での自分のとペットのこと、その時やはり自分で自分の家族を守らなければならないということがはっきり見えてきますよね。
*有珠山での噴火災害時にいらした、行政の方が傍聴者としていらしたので、その方にもマイクをむけました。
噴火災害時に、ペットの救護活動をすることに、どれだけの苦労をなさったかをお話してくれました。
まずは、なんのためにペット救護をするのかという問題がありました。
そのために多くの方からのペットたちへの救済の要望書や、世界中からのFAXを公開して、獣医師会との協力のもと、救護センターを開設したということです。
もうひとつ、避難時に行政のほうから「ペットと一緒に逃げてください!」という呼びかけがなかったから一緒に逃げられなかったと言ってくる方々もいらしたということ。
これは行政からの呼びかけ云々ではなく、日頃から家族の一員であるなら、その自覚のもと一緒に逃げるよう望みたいということでした。
やはりここでも人の性にしちゃいけないんです。
まずは自分たち、飼い主の意識がはっきりしていないとその犠牲になるのは声なき動物なのですから。
一緒ににげる!!という覚悟は当たり前に持っていましょう!!
避難した後、救護センターに一時収容された犬猫たちが、次から次へと飼い主のもとへ帰ればすべての業務が終わるんですが、最後の最後まで迎えに来ない飼い主もいました。
結局は里親さんを探して、みんな無事に業務を終え、センターを閉めたわけですが、やはりここでも無責任な飼い主さんがいたんですね。
もういらないから、そのまま捨てる、ほっとくという飼い主さんが・・。
これは震災災害がなくても、いまだにセンターには多くの放棄犬や迷子犬がいるわけですから、痛切に心が痛む言葉です。
家族として迎えた彼らを見捨てるということをやめてほしいと思いました。
飼い主さんの、責任、モラルの向上を訴えておられました。
*札幌管理センターの所長さんでいらっしゃる、山田所長さんからもお話しいただきました。
札幌市ではHPに災害時の対策が記載されているそうです。
ただ今回のような講演会も参考にして、対策を見直ししている状況ですということです。
平常時対策として、パンフを配るという方法も考えているということです。
いざというとき札幌では、今ある八軒支所と福井支所が救護センターになる予定ですが、神戸淡路震災時の避難動物数1556匹を、今の札幌に換算すると3000匹の犬猫を収容しなければならなくなる可能性から、多くのボランティア、愛護団体、特に動物病院との連携した対策をしなければならないということです。
今年度中に対策強化して資料をまとめたいといっておられました。
そうなんです、3000匹近いペットたちの保護を、現実的に救護することは難しい問題です。
ですから、日頃から自分のペットは自分でできるだけ守るを心掛けないといけないと、ここでも痛感したわけです。
*傍聴席には、行動カウンセラーの菊池先生もいらっしゃいました。
そこで、先生から最低限のペットの社会性についてお話をいただきました。
1.呼び戻し
2.おすわり、まて
3.無駄吠えしない
これらは、シェルターに保護された場合や、避難所でのペット苦手な方々との共同生活を余儀なくされた場合に、必要になるわけです。
でも犬の社会性って言われても具体的になんのことなのかわかりませんよね。
そこで、この「3つのお願い」ができれば、慣れない環境にいても、飼い主さんのストレス、犬のストレスまたは、その周りの人たちへの迷惑が軽減されるわけです。
日頃から、このしつけが、服従命令ではなくストレスのかからない平常心で犬に身についていれば、「うるさい、静かにすわってろ、うろうろするな」というイライラから解放されるわけです。
そして、「いいこね、おとなしいわね、やっぱりこういうときにペットは癒されるわね」といううれしい言葉がかえってくるわけです。
せめて、この3つのお願いを今から楽しみながらしつけてください。
あなたの犬がセラピー犬になるように、癒されたお返しに、犬にやさしくしつけましょう。
今回は、有珠山噴火災害のほかに、神戸淡路大震災時の状況被害も多く出てきました。
その中に感染症のお話がありました。
北海道にいる犬の頭数は、登録されている限りでは、狂犬病接種は76%で、一応予防達成数をクリアしているんですが、ある確かなデーター(フード業界)によるとなんと56%に半減してしまうのです。
現在韓国で狂犬病が発生しています。
日本でも、海外で感染した方が帰国後1名なくなりました。
そう考えると狂犬病は人獣共通感染症ですから、今からしっかり予防接種をして、災害時に突発的に発症しないよう予防する義務が飼い主にはあります。
これも最低限の飼い主のペットと社会との共生するための大切な約束です。
あとは猫の避難には、洗濯ネットに入れるとつかまりやすいとか、犬の避難時にバッグやクレート、スリング使用もいいのではというお話もしてくださいました。
一度皆様、ご自分のペットと同行避難訓練をなさることをお勧めします。
実際に日頃からご使用しているバッグに入れて、他にどれだけの避難道具が持てるのかを、実際やってみるといいかと思います。
最後にたくさんのパンフ、マグカップをいただき、帰ってきました。

昨日講演会を終えて、このお話はたくさんの方が聞くべきだと痛感しました。
時間的に許されない方のために、一人でも多くの方が、内容をを知っていただく意味でも、つたない文ですが、皆様にお伝えします。
今日は第2部のお話をします。

第2部
総合討論会。
座長さんは、高橋先生です。
今までパネラーとして講師していただきました先生方と、会場にいらっしゃる傍聴者の方との意見交換です。
また岩手宮城大地震で、震災まっただ中での、獣医師さんとのライブ中継もありました。
高橋先生が、その方にお電話して、現状を伝えてくれたわけです。
現状はどうなのかを知りたかった高橋先生でしたが、まず、通信機能がまったくとれなかったということでした。
約6時間後、最後のチャンスにかけて、会場で連絡。
なんと通じました。
そこで、お話を聞くと、あちらでも連絡不通で、いまだになかなか獣医師会同志での連絡がとれないということでした。
ということは、8時43分から、午後3時過ぎまで、約6時間強の間、震災時は他者や世界から疎外された状況になってしまう可能性が大ということです。
地域以外の人とは、全く連絡がとれないわけですね。
その中での自分のとペットのこと、その時やはり自分で自分の家族を守らなければならないということがはっきり見えてきますよね。
*有珠山での噴火災害時にいらした、行政の方が傍聴者としていらしたので、その方にもマイクをむけました。
噴火災害時に、ペットの救護活動をすることに、どれだけの苦労をなさったかをお話してくれました。
まずは、なんのためにペット救護をするのかという問題がありました。
そのために多くの方からのペットたちへの救済の要望書や、世界中からのFAXを公開して、獣医師会との協力のもと、救護センターを開設したということです。
もうひとつ、避難時に行政のほうから「ペットと一緒に逃げてください!」という呼びかけがなかったから一緒に逃げられなかったと言ってくる方々もいらしたということ。
これは行政からの呼びかけ云々ではなく、日頃から家族の一員であるなら、その自覚のもと一緒に逃げるよう望みたいということでした。
やはりここでも人の性にしちゃいけないんです。
まずは自分たち、飼い主の意識がはっきりしていないとその犠牲になるのは声なき動物なのですから。
一緒ににげる!!という覚悟は当たり前に持っていましょう!!
避難した後、救護センターに一時収容された犬猫たちが、次から次へと飼い主のもとへ帰ればすべての業務が終わるんですが、最後の最後まで迎えに来ない飼い主もいました。
結局は里親さんを探して、みんな無事に業務を終え、センターを閉めたわけですが、やはりここでも無責任な飼い主さんがいたんですね。
もういらないから、そのまま捨てる、ほっとくという飼い主さんが・・。
これは震災災害がなくても、いまだにセンターには多くの放棄犬や迷子犬がいるわけですから、痛切に心が痛む言葉です。
家族として迎えた彼らを見捨てるということをやめてほしいと思いました。
飼い主さんの、責任、モラルの向上を訴えておられました。
*札幌管理センターの所長さんでいらっしゃる、山田所長さんからもお話しいただきました。
札幌市ではHPに災害時の対策が記載されているそうです。
ただ今回のような講演会も参考にして、対策を見直ししている状況ですということです。
平常時対策として、パンフを配るという方法も考えているということです。
いざというとき札幌では、今ある八軒支所と福井支所が救護センターになる予定ですが、神戸淡路震災時の避難動物数1556匹を、今の札幌に換算すると3000匹の犬猫を収容しなければならなくなる可能性から、多くのボランティア、愛護団体、特に動物病院との連携した対策をしなければならないということです。
今年度中に対策強化して資料をまとめたいといっておられました。
そうなんです、3000匹近いペットたちの保護を、現実的に救護することは難しい問題です。
ですから、日頃から自分のペットは自分でできるだけ守るを心掛けないといけないと、ここでも痛感したわけです。
*傍聴席には、行動カウンセラーの菊池先生もいらっしゃいました。
そこで、先生から最低限のペットの社会性についてお話をいただきました。
1.呼び戻し
2.おすわり、まて
3.無駄吠えしない
これらは、シェルターに保護された場合や、避難所でのペット苦手な方々との共同生活を余儀なくされた場合に、必要になるわけです。
でも犬の社会性って言われても具体的になんのことなのかわかりませんよね。
そこで、この「3つのお願い」ができれば、慣れない環境にいても、飼い主さんのストレス、犬のストレスまたは、その周りの人たちへの迷惑が軽減されるわけです。
日頃から、このしつけが、服従命令ではなくストレスのかからない平常心で犬に身についていれば、「うるさい、静かにすわってろ、うろうろするな」というイライラから解放されるわけです。
そして、「いいこね、おとなしいわね、やっぱりこういうときにペットは癒されるわね」といううれしい言葉がかえってくるわけです。
せめて、この3つのお願いを今から楽しみながらしつけてください。
あなたの犬がセラピー犬になるように、癒されたお返しに、犬にやさしくしつけましょう。
今回は、有珠山噴火災害のほかに、神戸淡路大震災時の状況被害も多く出てきました。
その中に感染症のお話がありました。
北海道にいる犬の頭数は、登録されている限りでは、狂犬病接種は76%で、一応予防達成数をクリアしているんですが、ある確かなデーター(フード業界)によるとなんと56%に半減してしまうのです。
現在韓国で狂犬病が発生しています。
日本でも、海外で感染した方が帰国後1名なくなりました。
そう考えると狂犬病は人獣共通感染症ですから、今からしっかり予防接種をして、災害時に突発的に発症しないよう予防する義務が飼い主にはあります。
これも最低限の飼い主のペットと社会との共生するための大切な約束です。
あとは猫の避難には、洗濯ネットに入れるとつかまりやすいとか、犬の避難時にバッグやクレート、スリング使用もいいのではというお話もしてくださいました。
一度皆様、ご自分のペットと同行避難訓練をなさることをお勧めします。
実際に日頃からご使用しているバッグに入れて、他にどれだけの避難道具が持てるのかを、実際やってみるといいかと思います。
最後にたくさんのパンフ、マグカップをいただき、帰ってきました。



